初めてのスノーボード!準備や持ち物からゲレンデマナーまで

  • 公開日:2018/10/23

今シーズンこそはスノーボードに挑戦するぞ!と思ってみたものの何からはじめれば良いのかわからないですよね。

まずは、こちらの記事を参考に、スノーボードに行くのに必要な持ち物やゲレンデマナーなどを抑えてみてはいかがでしょうか?

スノボは大変!と思っているかもしれませんが、ゴーグルや手袋などアクセサリ類以外は普段使うものでも代用できるものもあります。

まずはスノーボードをはじめてみることが大事です。

スノーボードに行くのに必要なもの


スノーボードに行くまでに準備しておきたい持ち物は下記です。はじめてスノーボードに行く場合は、板とブーツはレンタルでも良いですが、ウエアは用意しておいたほうが良いです。レンタルのウエアはダサいのが多いので、あまり期待できません。レンタルのださいウエアだとゲレンデマジックも効かなくなりますよ(笑)

スノーボードウエアの選び方

スキーウェアと同様に、スノーボードウエアを選ぶ際に大事なのは、高い防水性と透湿性です。防水性能だけでいうと、一番雨を防ぐのはゴム引きのかっぱです。ビニール袋をかぶっていたら濡れないのと同じ理屈です。

運動をしていると汗をかいたり、体の熱で蒸気がたったりします。その水分を逃さないといけないので、ウエアには、高い防水性と内からの水分を外に出す透湿性が求められます。

外からの水分を防ぎながら、体からの水分は発散させないといけないというジレンマを克服するためにスノーボードウエアは開発されてきました。

防水性能を知るには、耐水圧をチェックすれば良いです。耐水圧の詳しい説明は省きますが、この数値が高いほど、防水性能は高いと言えます。

スノーボードウエアだと、耐水圧10,000mm以上はほしいところです。普通の傘でだいたい300mmの耐水圧といわれています。

耐水圧と同時に気にしてほしいのが、透湿性です。人間は安静時でも1時間に50gの汗をかくと言われています。いくら寒い雪山といえども、スノーボードをしている時は相当な量の汗をかいています。この水分をしっかり外に出さないと、インナーが濡れたままになり、体の熱が奪われてしまいます。

スノーボードのウエアを選ぶ際は耐水圧と透湿性に注意して選ぶようにしましょう。デザインや色などは好みがあるのと思いますので、自分が滑りに行くのが楽しくなるようなものを選びましょう。

ウエアのインナー

ウエアの下には何を着ればよいの?という質問をよく受けます。インナーには、保温性があり、汗を逃してくれる高機能なものを着るようにしましょう。

インナーにコットンTシャツやパーカーを着ている人がいますが、汗や雪で濡れた状態のコットンは熱を奪い、寒くなります。いくら外が寒いとはいえ、スノーボードの運動量は非常に多いので、思っている以上に汗をかくことを覚えておいてください。

Men’s Burton Lightweight Base Layer Crew

サイズ:S, M, L(1.0cm刻み)

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肌の上に着るファーストインナーには、汗を逃してくれる高機能なインナーをまずは着用しましょう。

トップシーズンにファーストインナーだけだと寒いですので、パーカーやフリースを着ます。

Burton OAK CREW

サイズ:S, M, L

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タイツも同様に汗を逃して、保温性の高いものを着るようにします。

Burton Lightweight Base Layer Pant

サイズ:S, M, L, XL

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パッド

スノーボードを初めた頃は尻もちをつくことも多いですし、さらに座って板を装着するので、お尻にパットを入れるようにしましょう。パット付きのタイツもあります。

PONTAPES ロングタイプ ヒップパッド

サイズ:M, L, XL

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ソックス

ソックスはふくらはぎまである暖かいものを使いましょう。間違ってもくるぶしソックスでは滑らないように。

靴下の2枚履きは足を動かしにくくしますし、何より蒸れて臭くなります。あと、ストッキングもブーツの中で滑るのでNGです。

Burton Emblem Sock

サイズ:S, M, L

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ビーニー

ニット帽とも言います。防寒だけでなく、頭を守る意味でも必ずかぶりましょう。

BURTON VT BEANIE

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ヘルメットのほうがなお安全ですので、ヘルメットを推奨しています。

Anon ヘルメット HELO

サイズ:S, M, L, XL

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ゴーグル

斜面からの照り返しは想像以上に強いため、目を守る意味でもゴーグルは必須です。最初は安いものでも良いので、必ず用意しましょう。

PONTAPES スノーゴーグル

Amazon販売価格:3,290円

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雪山へ行くときの服装

当日の服装は、まずは暖かくて、長距離移動でも疲れないものにしましよう。靴は、ヒールではなく、スニーカーや雪の上でも滑りにくいものにします。

こういったブーツだとなお安心です。

[ザ・ノース・フェイス] ブーツ Nuptse Bootie Wool IIIShort

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荷物は、リュックサックなどに入れてなるべく両手をあけるようにします。転びそうになっても安心です。

BURTON DAY HIKER

サイズ:25L

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さらに帰りには、温泉に寄ることも考えられますので、お風呂セットも用意しておくとできるスノーボーダーです。

もしボードを持って行くなら、ケースも配慮しましょう。

車だったら、ボード用カバーをつけて、エッジで車を傷をつけないようにします。

VAXPOT ソールカバー スノーボード用

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電車だったらホイール付きのオールインワンケースに入れておくと移動も楽ちんです。

Burton Wheelie Gig Board Bag

サイズ:146cm, 156cm, 166cm

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スキー場についたら


スキー場についたら、まずは板とブーツをレンタルしましょう。スキー場によっては、リフト券やレッスン、レンタルがパックになったプランもありますので、出かける前に調べておきましょう。そういったプランは紙のクーポンが必要だったりすることもあります。事前プリントアウトを忘れずに。

レンタルが終わったら、更衣室で着替えです。ダサくならないように行く前に一度は家で全身着てみることをおすすめします。

ブーツを履いたら、裾はブーツのなかではなく外に出します。

準備をさっとできると一緒に行っている仲間にも好印象です。

どこのスキー場に行くべきか迷ったら以下の記事を参考にしてください。

初めてスキー場に行くならどこが良い?初心者のためのスキー場の選び方からおすすめまで

スクールに入る

はじめてのスノーボードの場合、最初はスクールに入るようにしましょう。

スキー場によっては、初心者向けのスノーボード無料レッスンを行っているところもあります。

無料のスノーボードレッスンを行っているスキー場

例えば、スマイルリゾートの運営する下記のスキー場では、「無料!スノーボード教室 スマイルレッスン」を行っています。

ゲレンデマナー

スノーボードを楽しむために最低限のルールは抑えておきましょう。

リーシュコードを付ける

ゲレンデでボードが流れてしまい追いかけている人をたまに見かけます。スノーボードには必ずリーシュコードを付けましょう。

板が流れてしまうと重大な事故につながります。

リーシュコードはコンパクトなものもありますので、事前に用意しておきましょう。

ゲレンデの真ん中に座り込まない

板の装着時や休憩時は、コースの端に寄るようにして、後ろから来る人のじゃまにならないようにしましょう。

さっと横に寄る気づかいができるだけでイケてるスノーボーダーになれます。

リフトに乗る際はハイバックを倒す

リフトに乗る際は、必ずハイバックを倒しましょう。片足を外した状態になった時にすぐに倒すようにする癖をつけたほうが良いです。

転んだ際に、ハイバックの上に倒れてしまい、股関節を負傷して入院した友人を知っています。

コースを横切るときは上から来る人を確認する

友人をみつけたからと確認せずにコースを横切るのは道路を左右確認せずに渡るのと同じです。コースを横切る際は、上から来る人がいないか確認しましょう。

はじめてのスノーボードを楽しいものに

ゲレンデマナーなどと聞くとスノーボードって面倒かなと思われるかもしれません。

スノーボードは自然を相手にしたスポーツです。下手をすると命を落とす危険もあります。

だからこそ、自分の身を守るためにも最低限のルールを抑えておきましょう。

ルールさえしっかり守ればあとは思いっきりスノーボードを楽しむだけです。

朝イチの誰もいないゲレンデを滑った時の爽快感は言葉では言い表せないほどの感動です。

楽しいスノーボードライフを!

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