- 雷電風雪
- 僕なりの目線でしっかり評価します
- Type:スキー・スノーボード派
- Riding Ability:上級者
- Riding Style:フリースタイル
- 性別:男性
- 誕生日:秘密
- 年齢:秘密
- 住所:秘密
雷電風雪さんの口コミ一覧(52件)
スキー場に帰ってきました
- ハンターマウンテン塩原
- 評価:
- 投稿:2022年01月27日
- 詳細
☆☆☆★ 3.5 普通。条件が合えば楽しめる。
【総評】
1月26日、初訪問。
のっけから個人的なことで恐縮だが、何と2年10カ月ぶりの雪山復帰となった。先々シーズンは自身の体調不良で、先シーズンはコロナの影響で、一度も滑りに行けなかったのだ。まる2シーズンも雪山から遠ざかるなど、僕のスノーライフではかつてなかったことだけに、今回の復帰戦は何とも感慨深い。
ブランクが長すぎて、どのくらい滑れるのか全く想像できなかったので、とにかく足馴らしだけを考えて、無茶しなくても日帰りで全コース滑れそうなこのスキー場を選んだ。
人工雪ベースのスキー場だが、今シーズンは天然雪も多く、コンディションは良いらしい。それでも上部上級コースの下地はかなり固めで、強いエッジングを求められた。結果的に、基本に戻ってせっせとカービングの練習をするには良かったワケだ。キレッキレのカービングターンを決めるアルペン系の板を履いたボード上級者が多く、リフトから見ているだけでテンションが上がったものだ。
一方で、言うまでもなく深雪狙いには不適。エフ・ディ・アールのラインコブを除いて、全コースが整地。コース脇の林やリフト下にはそれなりにトラックが残っており、僕も何本か失敬したが、浮遊感を得られるほどの深さはなかった。
【ここが○】
♪♪ 首都圏からのアクセスの良さ ♪♪
新幹線と、那須塩原駅からの無料送迎バスで楽チン移動。JRの平日限定自由席パックはかなり格安。
【ここが×】
▼▼ 更衣室がやや手狭 ▼▼
人気のスキー場だけに、コロナ禍の平日でも、帰りの時間帯は意外と混んでいた。休日にはあまり行きなくないかな… 特に今は『密』が最大の敵だからね。
【天候・気温】晴。昼過ぎ、ゴンドラ山頂駅の温度計で0℃。日向は、滑っていると暑いくらい。
【公表積雪深・雪質】230cm。やや湿雪ぎみ。上部コースの下地はカチカチ。
【リフト、コースオープン状況】第4ペア運休。全コースオープン。
【混雑状況】平日。リフト待ちなし。コース上はそれなりに人がいる感じ。
【上級コース&コブ状況】
◇◇ エフ・ディ・アール ◇◇
整地。コース端にラインコブ2本。ピッチ長め、深さは普通か。雪質はかなり固め。
◇◇ マディソンアベニュー ◇◇
整地。カチカチ。何度かエッジが抜けてバランスを崩した。
◇◇ ニューマディソン ◇◇
整地。固め。
◇◇ ウォールストリート ◇◇
整地。固め。
マトモな雪があるだけでありがたいなんて…
☆☆☆☆ 4 満足。次回は深雪も狙いたい。
【総評】
3月8日、初訪問。
ニセコビレッジ、Fu'sと不本意なコンディションが続いた今回の北海道遠征、最終日に選んだのが札幌国際だ。此処は、極端な急斜面がなく、降雪量の多いスキー場なので、本来なら深雪狙いでボードを持って来たい所なのだが、この忌まわしき暖冬、フカフカパウダーなどもはや来シーズンまでお預けかも知れず、結局コブ狙いでスキー持参と相成ったのだ。
前日に公式HPをチェックしてみると「まだまだいい雪ありますよ~」的なことが書いてあったが、正直信じられなかった。そのくらい、前の二日間が酷かったということだ。ところが、実際にベースに立ってみると…おお!まぎれもなく雪だ。一昨日のニセコのシャーベットでも昨日のFu'sの氷でもない、これぞ“雪”だ。HPは嘘ではなかった。
久しぶりにエッジがしっかり噛む、心地良いカービングで足を慣らした後、ダウンヒルコースのコブに飛び込む。深い。えげつないほど掘られていて、場所によってはゆうに腹が隠れるほどの深さだ。それでも、昨日のFu'sの、スケートリンクみたいなコブと比べればナンボでもないわい。ちゃんとエッジがかかればコブの滑りは出来るんだい。膝が胸に着くほどの深い吸収動作でヘロヘロになるまでコブと戯れ、漸く満ち足りた気分で帰路に就くことが出来たのだった。
【ここが○】
♪♪ 豊富なベンチとロッカー ♪♪
バスで来る客が多いスキー場なのだろうが、その対応はしっかりできている。スキーセンター内には至る所にベンチとロッカーが設置してあり、支度をするのに困ることはないだろう。更衣室は、俺が見た限り1ヵ所だけだったが、広さはちゃんと取ってあり、不便はなかった。
【天候・気温】 晴。日中、ゴンドラ山頂駅で-4℃。
【公表積雪深・雪質】 240cm、ほぼ乾雪。下部の日当たりのいい場所は湿雪。
【リフト、コースオープン状況】 スカイキャビン6、ウッディ―ペア運休。全コースオープン。
【混雑状況】
平日。地元中学生の団体あり。一般客もそれなり。ゴンドラ待ちはタイミングによって数分。シングルレーンを使えば全く待たない。その他のリフトは待ちなし。上級コースはほぼガラガラ。
【上級コース状況】
◇◇ ダウンヒル ◇◇
上部の急斜面、半面整地、半面自然コブ。中央のラインはかなり深いが、外側には浅めのラインもある。半面の整地部分も午後には荒れてきて、所々バンピー。この急斜面以外は、中間部と下部の急斜面も含め全て整地。
◇◇ 深雪エリア ◇◇
新雪、深雪は一切なし。コブやギャップもなかったので、おそらく圧雪してあるのだろう。
史上最凶カチンコチンコブ
- Fu’s snow area
- 評価:
- 投稿:2019年03月10日
- 詳細
☆☆☆ 3 雪さえ良ければ高評価だが…
【総評…というか訪問記】
3月7日、初訪問。
JALのマイルが貯まったので北海道に飛んだ。
2月中旬以降はろくに寒気が入っていない暖冬少雪の今シーズン、コンディションは期待していなかったが、ちょっと早めの春コブでも喰って来ようと思ったのだ。
例によって札幌のシティホテルに滞在し、そこから複数のスキー場へ往復する予定を組み、初日は市内観光に充て、2日目はJR北海道の札幌発日帰りプランを利用してニセコビレッジへ行った。ニセコでは何と雨に降られるという最悪のコンディションでレビューすら書く気になれず、3日目の午前中はやはり市内観光、午後にやって来たのがここ、Fu'sだ。
このスキー場は、札幌近郊スキー場の中では大きめの300mという標高差を持ち、ゲレンデはほぼ真北を向いているので、雨さえ降らなければシャバシャバグサグサの腐れ雪にもならないだろうという期待があった。昨日はニセコでも雨が降るほどのザマだったが今日はそこそこ冷え込みが戻っている。新雪は降っていないので、まぁ多少固いのは仕方ないだろうな~くらいのつもりで、真駒内からの送迎バスを降り立ったのだった。
ゲレンデベースに立つと、コンパクトなスキー場の全容が一目で見渡せる。正面のクリスタルコースには整備されたモーグルコースがあり、その上に聳えるダイナミックコースの急斜面は見事な一面の自然コブだ。パノラマコースの端にもラインコブができている。コレはいいぞ。昨日のニセコビレッジではろくなコブにありつけなかったので、今日はその分も取り返せそうだ。ところが。コブを滑っている人が誰もいない。平日の午後で、お客は数える程しかいないのだが、それでも基礎系と思しきスキーヤーが何人か整地でせっせと練習している。みんな上手いのに誰もコブには寄り付かない。アレレ?まさか…ひょっとして…一瞬イヤな予感が頭をよぎったが今更引き返すわけにもいかない。先ずはモーグルコースの様子を見るために第1リフトに乗った。
モーグルコースは残念ながらチーム専用で、この日はクローズだった。まぁ、ココが滑れなくても他にコブはいくらでもあるからいいんだけど、それ以前の問題として…この…足元の雪は何だ…!?コレはもはや雪ではない。氷だ。カチンコチンだ。殆んどスケートリンクだ…。整地を滑っていても、ちょっと斜度が付くとまるでエッジが利かない。こりゃ、コブに入るなんて自殺行為か?誰ひとりコブを滑っていないのはそういうことか…。
こうなればもう半ばヤケクソである。今更他のスキー場に移動する時間もないし、この周辺のスキー場なら、どのみち雪の状態は似たり寄ったりだろう。ああ、滑ってやりますとも。取り敢えず、少し斜度の緩いパノラマのラインコブに入ってみる。結果は…推して知るべし。もう、ピッチがどうとか深さがどうとか言ってるレベルの問題じゃない。攻略するとか何とか言ってる場合じゃない。ケガさえしなけりゃそれでいい。生きて帰れればそれでいいのだ。
結局、空が真っ暗になり、ナイター照明が煌々と灯る時間まで、ヤケクソのコブ格闘は続いた。何度弾かれ、何回こけたことか。滑っていて何か違和感を覚え、見てみると片足のスキーが外れていた…などという不可解な経験もした。もちろん、全面コブのダイナミックも何回も滑った。その間、同じくコブに入ってくるような同志は遂に一人も現れなかった。
俺はどこか狂っているのだろうか。
快適な初、中級者天国
- パルコール嬬恋スキーリゾート
- 評価:
- 投稿:2019年02月14日
- 詳細
☆☆☆★ 3.5 普通。条件が合えば楽しめる。
【総評】
2月13日、8年ぶり再訪。
何処を滑ってもラクチンな緩、中斜面が延々続くスキー場。俺にとってはちょっと刺激がなさ過ぎて、なかなか行く機会がないのだが、今回はチビを連れて行くというので付き合ってやった。そんな俺も、小学生の頃やボードを始めたばかりの時は何度も通って練習した思い入れの強いスキー場だ。
トップの標高は2,100mと非常に高く、標高差も700mを超える堂々たる規模。関東最長のゴンドラを擁し、初級者でも山頂から4.5kmのコースを滑れる。それも、夏場の道路を使ったクネクネの細い林間コースなどではなく、メインのコースを滑れるのだから、こんなスキー場は全国的にも珍しいだろう。
標高が高く、とにかく気温が低いので雪質は特上クラス。教科書に出てくるようなキレイな雪の結晶がそのまま降っていることも多い。ただ、降雪量はあまり多くなく、軽すぎてすぐ風で飛ばされてしまうので、腰まで潜るようなバッフバフのパウダーランは期待できないし、吹き曝しの部分はカチカチの下地が露出してしまうのが難点だ。
直営のリゾートホテルもあり、施設は総じて綺麗で快適。左手に本白根、右手に浅間山を望む壮大な景観。初、中級者にとってはこの上ないスキー場だろう。
ただし、平日は営業しているレストランが少なく、団体とカブると少々不便な点もあるよう。心配な人は事前に電話で問い合わせた方が良さそうです。
【ここが×】
▼▼ 上級者には物足りない ▼▼
パークはあるようなので(俺はパークには入らないから詳細は不明)飛んだり擦ったりが好きな人は遊べるだろうが、フリーランメインの上級者は飽きちゃうかな。コースは多いし、バラギ側は幅も広いんだから、せめて半面、できれば全面非圧雪のコースを一本くらい残してくれればいいのに。どっかに一本くらいラインコブでも造ってくれればいいのに。サイドカントリーや廃止コース跡などパウダー喰いもできなくはないが、コース外滑走はもちろん公式にはNG。せっかく雪質がいいのに、コース内は全部圧雪しちゃうのはちょっと勿体ない。
【天候・気温】 上部、雪のち曇。下部、晴。日中、トップで-10℃。
【公表積雪深・雪質】 150㎝ 乾雪
【リフト、コースオープン状況】
第6デュオ、平日運休。全コースオープン。
【混雑状況】
水曜、1日券割引のハッピーデー。高校の団体あり。一般客も寂しくない程度。ゴンドラ待ちは、団体とカブると数分。シングルレーン有。リフト待ちはなし。ドルチェコース、団体でやや混雑。それ以外は支障をきたすような混雑なし。
【コース状況】
全コース整地。上部は薄い新雪。吹き曝しの部分は固い下地の露出あり。
試練のガチガチコブ
☆☆☆ 3 普通。条件が合えば楽しめる。
【総評】
2月5日、9年ぶり再訪。
異常な陽気となった立春の翌日、ヒサンなコンディションは覚悟の上で、それでもやって来たのは誕生日プレゼント狙いだったから(笑) こればっかしは日程をずらせないからね。
近年のスキー場不景気の中、リフトとコースを新設するという明るい話題を振りまいた元気なスキー場だ。第4リフトの新設によって標高差は何と630m、これはもう大規模クラスの数値だ。尤も、一番下はただの下山コースっぽい雰囲気なので、中間部以上の490mほどが実質的な滑走標高差となるが、それでも立派な数値である。
ただ、手放しで褒められるスキー場ではないことも事実。
まず、標高が低い。ベースの標高550mというのは群馬のスキー場(ローカルを除く)の中では最低。トップは、リフト新設によって1,180mまで上がったが、それでも群馬の中ではかなり低い方だ。標高が低いと、良い時の状態が維持できない、つまり、ちょっと暖かくなるとすぐにシャバシャバ、冷えるとそれがガッチガチに凍ってしまいがちで、この日が正にそうだった。まぁ、この日は、前日が異常に暖かかったので、北海道や北東北の一部を除いて、日本中どのスキー場に行っても似たような状況だったろうと思えば諦めもつくが。それでも、湯沢、石打辺りの低地スキー場と比べれば遥かに高い場所だし、ほぼ北向きの斜面なので、豊富な非圧雪エリアと相まって、寒気と降雪の恩恵さえあれば相当面白いスキー場だろうという期待は持てる。
コースは中、急斜面が多い。上級者には面白い分初級者には厳しいのだが、アクセスが楽だし、バスツアーも入っているようで、この日も初級ボーダーの姿をチラホラ目にした。もともと初級者には厳しい斜度のコースがガチガチに締まっているのだから、歯が立つ筈もない。おっかなびっくりサイドスリップで降りてくるしかない姿を見ていると、ちょっと気の毒だったな。
コースバリエーションはあまりないので、パウダーが喰えなければ、俺としては半日で十分、サクッとコブを滑って、同じく誕生日プレゼントをやっている宝台樹に移動するつもりだったのが…そのコブが固いし深いしで難しいのなんの。持ち前の負けん気で「攻略するまで止めない!」と決めてしまったが最後、結局夕方までガチガチコブと格闘するハメになり、宝台樹移動は幻と消えた…そんな一日でした。
【ここが○】
♪♪ 活気がある ♪♪
前述の通り、リフトとコースを新設したり、スノーマシンを増強したり、水上駅からのシャトルバスを始めたり…前向きなオペレーションが気持ちいい。ここに限らず、鈴木商会の経営するスキー場って、総じて元気なイメージがあるよね。HPのデザインも統一性があって洗練されてるし、プロモーションの仕方が上手いんだろうな。ケチケチ経営が見え見えの大手にも見習ってほしい。(平日は定休日ばっか作りたがるマッ○アース、隙あらばリフトやコースを廃止して規模縮小したがるプ○ンス、あんたらのことだよ!)
♪♪ 意外と豊富な非圧雪エリア ♪♪
詳細はコース状況のとこに書くが、結構広い。パウダーデイに当たったら余裕で☆4以上の評価はできると思う。
♪♪ 誕生日プレゼント企画 ♪♪
月違いでも日付だけ合っていればいいという、夏生まれさん大喜びの企画。他のスキー場も見習え!
【ここが×】
▼▼ 更衣室 ▼▼
基本土足で、靴を脱げるのはロッカーの前に敷いてある狭いスノコの上だけ。そもそも、ロッカーが所狭しと並んでいて、着替えたりするスペースが狭く、ベンチもないので座ることも出来ない。俺は空いてたから何とかなったが、混雑時は耐えられないだろう。何個か前のレビューで“最悪”と罵られたのもムリはない。普通、更衣室というのはカーペット敷きか、そうでなくてもベンチくらい置いてあって、着替えを置いたり座ったりはできるようにしておくもんだぜ。130ヶ所もスキー場を巡ってきたけど、大体そうだぜ。ゲートハウス自体は近年建替えたばかりでピカピカなのに、何であんな更衣室にしちゃったんだろう。どう考えても来場者への配慮が足りないね。大至急、改善した方がいいだろう。
▼▼ いっつもクローズしてる展望コース ▼▼
前回も今回も、雪が少なくてクローズ。今シーズンは俺の知る限り一回も開いてない。俺は、行ったスキー場の上級コースは全部滑りたい人だからやっぱ残念。まぁこればっかしは自然相手だから仕方ないと言えばそうなんだが…ここを開けてないのに公式HPで堂々と“全面可能”を謳うのはダメだろ。嘘つきじゃん。
▼▼ とんでもなく高い1日券 ▼▼
前回、万座のレビューで“ボッタクリ”などと言ってしまったが、ココはもっと酷い。高速リフトなど1本もないのに何と5,000円もする。もちろん割チケ類は色々やってるし、時間券やナイター券で滑る人の方が多いだろうから、正規で1日券を買う人はそんなにいないと思うけど…
【天候・気温】 晴 日中トップ、体感で3℃
【公表積雪深・雪質】
160㎝ 上部の日陰のみ乾雪、日向は全面湿雪 ただしガチガチの下地は終日緩まず
【リフト、コースオープン状況】
第1B、第2A、第3の片方運休。展望コース、雪不足でクローズ。
【混雑状況】
平日。団体なし。ガラガラすぎて寂しくはない程度。リフト待ちなし。コース混雑なし。
【上級コース&コブ状況】
◇◇ブナの木下部◇◇
不整地。ガチガチの下地の上に薄い新雪。コブにはなっていない。
◇◇向山深雪エリア◇◇
クラストした下地の上にクルブシくらいの新雪。朝のうちは乾雪だった。パウダーデイに当たったら楽しそう。片斜面気味だが幅は広いのでライン取りは自由にできる。美味しい斜面を降りきってしまうと最後に歩かなきゃいけないのが難点。
◇◇くらししゲレンデ◇◇
第2リフト周辺と万治平側は整地。中央部にかなり広い非圧雪エリア。クラストしたややバンピーな下地の上に薄い新雪。オープンバーンなので、すぐに日射を受けて湿雪に。パウダーデイに当たったら相当楽しいだろうな。
第2リフト下にラインコブ1本。やや急な落ち込み部分から緩斜面にかけて、そこそこ長い。前半は俺の苦手な振り幅の大きいバンクコブで、かなり深いうえ、終日ガチガチのままだったので大苦戦。後半は、深いけど縦に攻められる形状に変わったので何とかなったが、全区間完走できたのは結局一本だけだった… この日、コブに入ってたのは俺の他に上級シニアが一人だけ。その人は、俺の好きじゃないヤジロベエみたいなバンク滑りだったが、それでも何本か完走していたので俺の負けだ。
◇◇向山ゲレンデ◇◇
初、中級コースだが、リフト寄りにラインコブ1本。しっかり掘れていて、やはりガチガチに締まっていたが、斜度は大したことなく、縦に攻められるラインだったので余裕で完走。今日みたいに固くなければ入門者の練習に好適だろう。
予想より広くて楽しかったぞ
- しらかば2in1スキー場
- 評価:
- 投稿:2019年02月04日
- 詳細
☆☆☆★ 3.5 普通。条件が合えば楽しめる。
【総評】
1月31日午後、初訪問。
一般客の平均年齢がやたら高い白樺高原国際からこちらへ移動。移動中に降り出した雪はあっという間に本降りになっていた。もともとこのエリアは太平洋側に属し、天然雪は少ない、つまり晴天率の高いエリアなので、本降りの雪の中で滑るのは却ってレアな体験かも知れない。もちろん俺としては、濡れ雪でない限り苦にはならないが。
コチラも高原国際同様、平日の割には来場者が多くて活気に溢れていた。高校生の団体もいたし、もちろんボードOKなので、一般客も元気な世代が多い。やっぱスキー場はこうでなきゃ。
滑走標高差は260mと小さいので、元々は『行くべきリスト』に入れていなかったスキー場だが、高原国際とリフト券が共通だしメンズデーで一日券が安かったので、まぁ試しに行ってみっか…くらいの気持ちだったのだが…。滑ってみたら高原国際よりはるかに面白かったので皮肉なものである。
ゲレンデは真北を向いているので、人工雪ベースの割にはかなり雪質がいいし、この日は天然雪がじゃんじゃん降って、みるみるバーンは回復、パウダー食いの競争相手などいる筈もなく、営業終了の頃には、パッションコースの非圧雪部分には自分のトラックしか残っていないという嬉しい誤算。意外なほど横方向の広がりがあるので、同じコースばっか滑ってて飽きるということもなかった。
この日は天然雪のみのキャニオン、スノートレイル両コースは雪不足でクローズ。もしこの両コースもオープンしていたらさらに評価は上がっただろう。標高差が小さくても面白いスキー場はあるんだと、改めて実感した。
…もちろん、今日みたいにちゃんとパウダーが食えるコンディションなら、って条件付きだけどね。
【天候・気温】 雪 夕方、駐車場で-4℃
【公表積雪深・雪質】 95㎝ 乾雪
【リフト、コースオープン状況】
使ったリフトがクワッドと4Aペアのみなので他は不明。とりあえずこの2本が動いていれば上、中級コースは全部滑れる。
キャニオン、スノートレイル、雪不足でクローズ。
【混雑状況】
平日。高校の団体あり。一般客もほどほど。リフト待ちなし。プレジャーゲレンデは団体で混雑。ラッツラッツコースは適度な賑わい。パッション、ヘブンリーゲレンデはガラガラ。
【上級コース&コブ状況】
◇◇ラッツラッツ◇◇
半面整地、半面非圧雪。非圧雪部分の中央寄りは割としっかりした自然コブ。リフト寄りは喰い尽くされたスネパウ。メインコースなので滑る人が多い。
◇◇パッション◇◇
半面整地、半面非圧雪、殆んど面ツルのスネパウ。
スキーヤー専用=高齢化??
- 白樺高原国際スキー場
- 評価:
- 投稿:2019年02月04日
- 詳細
☆☆ 2 うーん…もう行かなくてもいいかな…
【総評】
1月31日午前、初訪問。
お気付きの方もいらっしゃるかも知れないが、前回レビュー投稿した鹿沢、万座とこの白樺、実は一続きで回っている。今回は北軽井沢の宿を拠点にスキー場巡りをしていたのだが、最終日はちょっと足を延ばして白樺湖エリアまで来たのだ。近場にはパルコールや草津なんかがあるのにわざわざこっちに来た理由は、このスキー場及びリフト券共通のしらかば2in1が未探訪であり、ちょうどこの日がメンズデーで1日券が安かったからである。北軽の宿を8時前にチェックアウトし、1時間半ほどで到着したから、まぁ俺の実感としては大した距離ではない。
着いてみて驚いたのは、平日なのに人が多くて賑やかなこと。まず目立ったのが高校生の団体で、東京と京都から最低でも2校は来ていた。広い緩斜面が多いしボーダーもいないから初心者の団体に適しているのは確かだろう。それに、一般客も意外と多い。メンズデーだから野郎だらけかと思いきや、女性の姿も少なくない。ところが、よくよく見ると皆さんまぁ、見事にお年を召していらっしゃる。イヤ、高齢者が元気で、外で活動するのはいいことなのよ、経済的に見ても。ただねぇ…スキー場でジイサンバアサンばっかし見てるってのは…当たり前だがテンションが上がらないよ。別に今更若いお姉ちゃんを見つけてナンパするつもりはさらさらないけど、やはり若くて上手い奴の、イキのいい滑りを見てる方が楽しいに決まってる。
結局これが、いまだに『スキー』の現状ということか。巷では、一時期よりスキーヤーが増えてきたとか耳にするが、それは子供や年寄りだけのハナシで、元気な世代はやっぱしボード一辺倒ってことか。それとも、このスキー場が特にそういう傾向が強いだけのことか…
俺はボードもスキーも両方やるから、普段滑ってる時は、ボーダーもスキーヤーも区別して見ることは全くないのだが、こういうスキー専用のところに来ると却って余計なことを考えてしまう…一通り滑ったらさっさと2in1に移動した方が精神衛生的にも良さそうだ…そんな思いを抱かされたスキー場でした。
【天候・気温】 薄曇り時々晴 日中、ゴンドラ山頂駅の温度計で0℃
【公表積雪深・雪質】 95cm 人工雪ベースの固めの乾雪
【リフト、コースオープン状況】 全リフト運行 クロカン&チャレンジコースのみクローズ
【混雑状況】
平日。高校の団体2校以上。一般客もそこそこ。リフト待ちなし。初、中級の一部のコースは団体で混雑。上級コースはガラガラ。
【上級コース&コブ状況】
◇◇サラブレッド◇◇
整地。カービングでぶっ飛ばすには気持ちいいコースだが、斜度は緩め。
◇◇ホワイトホース◇◇
半面整地、半面不整地。不整地にはできかけの浅~~いコブ。脇パウもあるにはあるが薄い。
◇◇メイン◇◇
上部と右手に分岐して第2リフトをくぐるコースにラインコブ。浅めだが、短ピッチでバンクのないタテタテライン。しっかり接雪を意識しないと暴走するぞ。
もうちょっとコスパが良ければ…
☆☆☆★ 3.5 ホントは☆4あげたいんだけど…
【総評】
1月30日訪問。子供の頃以来だから、実質初来場と言っていいだろう。
高い標高がもたらす極上のパウダー、良質な温泉、ある年齢層から上の人には某映画での舞台として…ブランドイメージが高く、プリンスが潰れるまで手放さないだろうと思われるスキー場だ。
ただ、充分に評価できるスキー場であることは間違いないのだが、イメージが良すぎる分、難点が目立つというのも事実だ。ここはひとつ、今後のためにも敢えて辛口のコメントをさせていただこう。
【ここが×】
▼▼コスパ悪すぎ▼▼
とにかく色んなスキー場を巡るのが好きで、それも雪質重視、群馬大好きの俺が、何と子供の頃以来ずーーっと来ていなかった最大の理由はもちろんコレ。
まず悪名高いのが、みんな大嫌い万座ハイウェイ。ヘアピンカーブだらけの雪の山道で、そこいらの峠越えの国道と変わらない道路なのに何と片道1,050円も取りやがる。スキーバブルの頃なら、コレのせいで貧乏な客が来なくなるから混まなくていい、なんて言ってるニワカ金持ちもいただろうが、今のご時世、そんな考えは通用しないぜー。
そして、リフト券も高い。ここはリフト4基、うち高速リフトは1基だけ、標高差360m程度のスキー場で、しかも以前と比べるとコースもリフトも減っており、せいぜい“小の大”くらいの規模だ。それが、正規の一日券は何と4,600円もする。これはどう考えてもボッタクリだ。むろん、最近は各種割引チケットがあるし、サービスデーやサービスウィークなんかもやってるから、まともに正規料金で買う人はそんなにいないとは思うけど…それでもこの料金設定はどうかと思う。
俺は今回、コンビニ発券の平日限定割引券を見つけたからようやく行く気になったのだが…
▼▼強風で上部のリフトがしょっちゅう止まる▼▼
この前日(俺は鹿沢で滑っていたがやはり風が強く、上部のリフトは15時前に運休になった)も、プリンスリフト以外は全面運休になっていた模様。ま、運休の翌日は当然ノートラックパウダー祭りになるから利点もあるにはあるのだが…やはり安定した運行の方が望ましいに決まってる。
▼▼スキーセンターが手狭で座れるスペースがない▼▼
これはスキー場を知り尽くしたプリンスとは思えない失態だろう。スキー場の客の大部分は、先ず何処かで座ってブーツを締めてから滑り出すものだ。無名のローカルスキー場でも、せいぜいベンチの一つや二つは置いてあるのに、この万座にそれが無いとは…!!アタマに来たから、隣接のレストランで勝手に椅子だけ借りてブーツを締めた。これはイカンですよ。すぐに改善した方がいいよ。
…とまぁ文句はあるのだが、おカネがあってリフトが動いてさえいれば…やはり良いスキー場である。
前述の通り、規模は大きくないが、意外と中、急斜面が多くて滑走感の高いコース、広い非圧雪エリアと良質なパウダー…残念ながらコブは全く無かったけど、そこら中でパウダーを喰っているうちに一日が終わったのだった。
もうちょっとコスパさえ良ければ☆4で、更にちゃんとしたコブが滑れていれば、この規模では破格の☆4.5でもいい…そんな万座でした。
【天候・気温】 晴 10時、駐車場で-3℃ 日中、トップで体感2℃くらい
【公表積雪深・雪質】 160㎝ 乾雪 午後は日の当たる斜面はやや重くなった
【リフト、コースオープン状況】 全リフト運行、全コースオープン
【混雑状況】
平日。高校の団体あり。一般客も意外なほど多い。やはりプリンスホテルなどの宿泊客が多いからか。
リフト待ちなし。初級コースは適度な賑わい。上級コースはガラガラ。パノラマリフトの降り場周辺は団体が来ると座り込みが多くてイラつくことも。
【上級(一部中級)コース状況】
◇◇エキスパート◇◇
整地。滑る人が多いので午後には少し荒れてくる。
◇◇黒湯上級◇◇
整地。いわゆる“連絡コース”で、時々急な部分があるだけ。脇パウを喰える場所も少しはあるが、そんなに面白くない。滑ってる人、僅か。
◇◇黒湯非圧雪ゾーン◇◇
ほぼ面ツルパウダー。10時半頃エントリーした時、先行者のトラックは2本だけ。めちゃめちゃ気持ち良かったが、如何せんハイクアップが長すぎる。俺は面ツルパウダーが待ってるなら多少の歩きは厭わないつもりだが、ココは一本滑っただけで二度と行く気にならなかった…
以前はこのエリアにもクワッドが架かっていたのにいつの間にか廃止されてハイクアップゾーンになったもの。まぁ、コースだけでも残ってくれて良かったと思うしかないかな。
◇◇万座山ゲレンデ◇◇
整地の両側にかなり広い非圧雪エリア。公式には中級扱いだが部分的に結構な急斜面もある。パウダー好きの上級者が一番楽しいコースだろう。昼頃には新雪は喰い尽くされ、日が当たって少し重くなり、かなりボコボコの不整地と化したが、それでも最後まで楽しめた。
我が道をゆくスキー場 …ってコトかな
☆☆☆★ 3.5 悪くはないんだけどねぇ…
【総評】
1月29日、12年ぶり再訪。
此処は何とも評価の難しいスキー場だと思う。
歴史は古く、人工雪による早期オープンや、ポールバーンの常設など、いちお王道ともいえるオペレーションをずっと続けている割には知名度が無く、決して小規模ではないのに、現地に行くと見事に垢抜けないローカルスキー場のニオイがプンプン漂っている、そんな所なのだ。
特に気になったのが、公式HPにしろゲレンデ内にしろ、コースの細かい案内が不足していて、勝手知ったる常連以外の人にはちょっと分かり辛い部分があること。例えば、折角第2リフトを延長させたのに、HPには短いままの古いコースマップが残っているし、そのコースマップにしても、ライトゲレンデ下の連絡コースや第7リフト終点の右上にある斜面などに何も記載がなく、行ってみないと滑れるのかどうか分からない点がある。実際に滑っていても、コース内に案内表示は殆んどない…など、脇の甘いローカルスキー場特有の「こんなもんでいいだろ~」感が散見されてしまうのだ。
とは言え、コースそのものはそれなりに面白い。トップの第3リフトが休止(事実上廃止)されて、標高差は330mほどに減ってしまったが、上級から初級まで一通り揃っているし、コブもパウダーも喰える。比較的標高が高い寒冷地であるうえ、北東向きなので雪質も良い。ただし、パーク類は皆無なので、ひたすらフリーランで滑りを磨きたい人じゃないと飽きるだろう。この日も、ボーダーはほんの数人しかいなかった。
結局のところ、良くも悪くも我が道をゆくスキー場…と言っておけばいいのだろうか。先に書いた細かい案内不足にしろ、シャトルバス等の公共の足を確保する姿勢が全く見られない点にしろ、12年前と全く変わっていない垢抜けないセンターハウスにしろ、新規の一般客を積極的に呼ぶつもりはまるで無いみたいだし…。固定ファン、リピーターたちと共にただ地道に存続していく…首都圏からの日帰りも可能な華やかなエリアの中に、一つくらいはこんなスキー場があってもいいか、なんて思ったりもしたのだった。
【天候・気温】 雪のち曇 強風 日中の駐車場で-5℃
【公表積雪深・雪質】 140cm 乾雪
【リフト、コースオープン状況】
第5リフト 強風のため運休
第6リフト 高校生の団体のために第7リフトを動かしたのでその替わりで運休。普段は第6を動かして第7が運休。
カマン第1、第2 平日運休
第2リフト 強風のため15時頃から運休
カマン各コース平日クローズ
センターA中間部 降雪作業のため終日クローズ
それ以外は全面オープン。もちろん第2リフトが運休してからは上部コースは全滅。
【混雑状況】
平日。高校の団体あり。一般客はガラガラ。リリーフAとベース前は高校生で混雑。その他コースはガラガラ。
【上級コース&コブ状況】
◇◇センターA(上部)◇◇
整地。雪質が良くエッジが噛んで気持ちいいカービングバーン。ただし、この日は中間部がクローズしてたので距離は稼げない。
◇◇ライト◇◇
コース中央、整地。両端は非圧雪。コース左手の非圧雪部分はやや荒れた自然コブの上にスネパウ。コース右手の非圧雪部分はほぼ面ツルのスネパウ。1stトラックいただき♪因みにこのゲレンデ、下部に連絡コースがあってそのままファーストゲレンデに抜けられる。つまり第5リフトが運休してても滑れます。こういう細かい点をちゃんと分かるようにしてくれればいいんだけどねぇ…
◇◇ショート◇◇
まさかの整地。以前来た時はほぼ全面コブだった気がするが…。小回りの練習には好適だが距離が短い。
◇◇名無しのコース◇◇
第2の中間駅から第7の終点に向けて下りて行く斜面。マップにはコース名の記載なし。コース端にはラインコブができていたから間違いなく滑走可能なコースと思われる。この日は完全面ツルヒザ上パウダー。もちろん1stトラックいただき~♪コース端のコブは、新雪を被っていてもはっきり形が分かるほど深い。上下の動きを強調して滑ったら一発でアジャストして完走だった。
◇◇ホーム◇◇
初中級コースだが割と広い非圧雪部分が残してある。その非圧雪部分にラインコブ一本。やや浅め、ピッチやふり幅は標準的な滑り易いコブで、入門者の練習にいいだろう。
がんばれ、づなっち!
- 【閉業】飯綱高原スキー場
- 評価:
- 投稿:2019年01月17日
- 詳細
☆☆☆ 3 コンディション悪かったからちょっと辛めに
【総評】
1月15日、9年ぶり再訪。
“づなっち”という変ちくりんなゆるキャラの長野市民御用達スキー場。例の如くファミリー層をターゲットにしたイメージ作りをしているが、実際は意外と急斜面が多く、上級者も十分に楽しめる、もちろん遠方からも行く価値は十分にあるスキー場だ。今回はコンディションが悪かったので☆3評価としたが、ちゃんとパウダーを喰えていれば☆4以上の評価はできる。
南斜面なので少雪の影響を受けやすく、この日の積雪はたったの35㎝。それにもめげず、平日にもかかわらず全リフト運行、全コースオープンさせ、来場者に目一杯楽しんでもらおうとする姿勢は本当に素晴らしいと思う。平日は一部のリフトやコースをクローズしてるくせに平日料金を設定していないふざけたスキー場には爪の垢でも飲ませてやりたいくらいだ。
他にも、長野駅からのかなりお得なパスパックを設定したり、ホットワックスのサービスがあったり、土日祝のみだが、ボード初心者向けのワンコインレッスンをやったり…努力している姿を見ていると、本当に応援したくなるスキー場なのだ。
経営は厳しいらしく、今シーズンも閉鎖の危機があったようだが、何とか乗り切って存続してほしい、好きなスキー場のひとつだ。
がんばれ、づなっち!
【ここが○】
--リフト券が安い--
面倒臭いコンビニ発券やらスマホチケットやらじゃない、正規の料金設定が安い。この単純さがいい。
--格安のホットワックス--
少雪もコンディションの悪さも承知の上で、わざわざ俺がこのスキー場を選んだ最大の理由がコレ。ホットワックス入れて、剥がして、滑走ワックス塗って…要するに、すぐに滑れる状態まで仕上げてくれてたったの700円。何て太っ腹なんでしょう!都内の専門店に頼んだら数千円は取られるんじゃない?空いていれば1時間くらいで仕上げてくれるから当日の持ち込みでも全然OKだ。ただし、平日は担当者がお休みの時もあるようなので、事前に電話して確認した方がいいだろう。
【天候・気温】 晴のち小雪。日中、体感で4℃くらい。
【公表積雪深・雪質】 35cm 固く締まった湿雪。
【リフト、コースオープン状況】 全リフト運行、全コースオープン。
【混雑状況】
平日。団体なし。ガラガラ。
【上級コース&コブ状況】
◆◆AコースとGコースとIコース◆◆
不整地。コブにはなっていない。固い湿雪。コース脇の新雪も完全にクラスト。
以前滑ったときはパウダーに当たった。特にIコースは、短いながら斜度も新雪の深さもちょうど良く、気持ちいいパウダーランができたことを覚えている。
◆◆里谷多英コース◆◆
文字通り、長野オリンピックで女子モーグルの多英ちゃんが金メダルを取ったコース。残念ながら普段はモーグルコースにはなってないけど。
この日はまさかの整地。固い湿雪だったけど、午後には少し緩んで、カービングの練習に好適だった。急斜面の始まり部分、かなり土が出ていたのでエントリーには十分注意を。
◆◆なんちゃってモーグル◆◆
Hコースに設置。簡単。入門者やチビッ子用。