マナーとチェーンは必需品。

　大雪の降る中、２月６日深夜到着でした。FRの1BOXでしたが、奇跡的にノンスリップで上がれましたが駐車場付近をうろうろしていたらスタックして、改めて雪の多さに気が付きました。バンパーが雪をかき分けるレベルでした。
翌朝、雪が止まないので、スキーは中止して９時ころから下山しました。その時のことです。
　下りはじめてすぐ、作業する除雪車を追い越すと、バンパーが擦れるほどの雪道です。しばらく下ると、一台のFF車がカーブでスタックしていました。４人がかりで押しながらゆっくり登っています。その先、バスが様子を見るように停まっていました。そこを先頭に登りの渋滞が発生しています。後続車を先に行かせてあげれば良いのになと、思いながらゆっくり通過しました。
　渋滞中の対向車をこすらないようにゆっくり走っていると、下り車線側を一台の白っぽい4WDが逆走して登ってきました。道幅が狭くよけることが出来ないので、困ったなーと思っていたら、向こうが、渋滞の列の隙間に無理矢理頭を突っ込んで道を空けました。ちょっと異常な行動に驚きましたが、なんとかすれ違えそうなので、何も無かったかのように通り過ぎました。たぶん前の方が投稿されている逆走する車とはこれだと思います。
　さらに進むと、一旦渋滞の列は無くなり、今度は、道の真ん中で、チェーンの装着作業をしている車が３～４台有ります。またまた、ここを先頭に渋滞が発生していました。こんどは、ほぼ麓まで数㎞続いています。はしゃぎながら作業しているところを見ると、たぶん自分達の行動が渋滞を作っているとは思っていない様子でした。
　渋滞中の車も、ほとんどがノーチェーンなので、坂道で停車した車の中には、第２第３の障害物となって、さらなる渋滞が発生しそうな勢いです。
　最後尾に着いた車は、これからとてつもないストレスを感じる事だろうと思い、かわいそうになりました。
身勝手な行動は、出来る限り慎んで欲しいと思います。