OPEN
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〒399-0101 長野県諏訪郡富士見町境12067 [地図]
東京から車で160分
このスキー場の特徴とお勧めポイント
<アクセスの良さ>
中央高速の小淵沢ICから10分で着き、ほとんど路面は雪無しで心配なく楽なことです。特に東京方面から行くなら手前の双葉SAに寄って、割引やお得セットパンフレットがあるのでゲットすべきです。数人で使えば昼食代が浮くことも可能では‥‥。
<ボード無しのスキー場>
2012年2月16日、朝9時に到着すると自家用車は2台のみ。ガラガラの楽勝かと思っていたら多摩からの中学生と静岡県の高校生団体のスキー教室で200名以上が入り、ゲレンデは賑やかになりました。もしこの団体が無ければ20名程度の一般スキーヤーとそり遊びの家族だけだったと思うと残念。節電のためにナイターが無くなり、スキーヤーだけのゲレンデです。とかくボードの滑走と立ち止まりの違いから今までストレスを感じるスキー場が多かった中、ここは久しぶりに安心・安全を感じながら楽しめました。しかも幅広い一枚バーンなのでグループで行っても見失うことなく楽しめるでしょう。
<雪質と滑り方のポイント>
この日は予報通りの曇りで最低-9℃最高1℃だったらしく、午前中は指先が感じなくなる寒さでしたが次第に気温は上がりました。やはり人口雪が基本なので締まりやすく、積雪の基礎部分がアイスバーンではないものの硬めで、その上に粉を撒いたような状況。そのためスピードがスーッと上がったり、エッジが流れやすいので、教科書通りにターンの前後で意識的な谷足加重・前傾・膝をきちんと入れることできれいな弧が描けます。こういう必要条件のゲレンデを滑っておいてから天然雪のスキー場に行ったら、上達したような嬉しさを実感できると思いますよ。
ただし公表では積雪70cmでしたが実際は30~40cm程度と思われます。リフトはシングル2本(300m程度)・ペア1本(500m程度)だけですから長い距離をガンガン滑りたい人には不満でしょう。
<ビデオを撮るにはもってこい>
上部のゲレンデは幅広い一枚バーンなので、裾野にあたる正面のセンターハウス二階でビデオを撮ってもらうとても良い条件が揃っています。その広いテラス、または室内(レストラン)の窓側椅子に座ったままでも撮れ、もってこいです。滑り出しを空いている瞬間にすれば、一人だけのマイゲレンデ状態で撮れる可能性も高いでしょう。特に窓越しなら撮る方は暖かくて楽だし、ゲレンデ正面なのでお勧めです。写真でも逆光にはならない立地なので良いシーンが撮れるでしょう。
<ソリ遊びゲレンデ>
スキーゲレンデの横には別にソリ遊びの斜面が50m程度の動く歩道があります。この日は3組の親子と大人数人が楽しんでいました。安全に止まれるようになっていますので子供も大人も楽しめると思います。
<立ち寄り湯>
アフタースキーの立ち寄り湯なら隣接の「鹿の湯」もありますが、私はジャグジー・寝湯・サウナ・露天もある道の駅で「信州 蔦木宿」の日帰り温泉施設がお勧めです。小淵沢ICへ戻り、通り越して国道20号線に出て500m程度のすぐ左にあります。スキー場から20分程度で駐車場も広く、お土産も道の駅らしく揃っています。湯は透明で塩化物泉の源泉ですから温まります。木と金曜は600円→500円で利用でき、すべて床暖房が効いていますし、大広間の和室は食べ物持込可で寝転がれます。