OPEN
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〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢字茅平1039-2 [地図]
東京から車で140分 電車で77分
滑走記録(20ページ目)
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CirHill
- 雪質
- パウダー
- 天気
- 曇り
- 滑走本数:13本
- 滑走距離:15.7km
- 最高速度:44.6km/h
- リフト回数:14回
- 滑走時間:06:44:23
バッジテスト2級に初挑戦。まぁまずは検定がどんなものかを知っておこうというかんじである。 事前講習4000円→JRツアー特典で3600円 検定料3000円 しめて6600円である。 9時30分に事前講習が始まるも、全然滑れなかった。2級だけで30人近くもいるけど講師は1人。そして何より、ゲレンデ全体が大混雑していた。休日とはいえ週の真ん中1日だけ、天気もそんなに良くはない、それなのにかなり人手が多い。おまけに、昨晩からの大雪で南エリア全域閉鎖など、閉鎖とかオープン延期コースが多かったから、メインのリフト乗り場に人が集中してリフトに乗るのに30分待ちだった。これは読み違い。GALAは休日に来るところではない。 ということで、結局午前は2本。大回り、小回り、シュテムを各1回ずつ滑って、各一言ずつ指導してもらっただけだった。4000円の価値はない。でも、言われたことは役に立つのでまとめ。 大回り→スピードもう少し出す。ターンの前半に踏めてないので、前半からしっかり荷重する 小回り→外に乗れてない。外足を伸ばしてターンしてしまっているので、外足を曲げた状態でターンするようにする シュテム→上体が先行して回そうとしてしまっている。本来のやり方は、①外足を出してから、速やかに外足荷重にする。②そうすることで、外足に雪面の抵抗を受けることで上体を使わなくても曲がれるし、内足から荷重が抜けることでスムースに内足を引き寄せることができる(外足を出したら早い段階で内足を引き寄せることが重要、それを実現するのがすぐに外足荷重に移ること) 昼抜きで練習、しかしリフト混み過ぎで1時間の休憩時間中に1本しか滑れなかった。 検定コースはジジの予定だったけど、モコモコ過ぎてジョアンナAに変更。練習2本滑ってから本番。斜度的には緩やかで簡単なコースではある。長さは短いので、滑りながら修正していく感じではない。コンディションとしては、あまり良くなかった。やはり営業時間中もかなり雪が降り続けていたので深雪気味。スクール専用バーンだからそんなに荒れてるわけではなかったのでそれは助かったが、スピードが乗りにくく引っ掛かりがあるかんじの雪面だった。まぁ言い訳。アイスバーンよりはいいだろうけど。 大回り→小回り→シュテムと各1回滑る。大ミスはしなかったと思うが、我ながらあまりうまく滑れた感じではない。斜度が緩い方がコントロールは取り易いのだけど、スピードが出ない分ゴマカシが効かないようなところはある。何より、やはり緊張してあまりいい動きができなかったなというかんじだ。 一通り終わったあと、解放された気持ちでブロードウェイやジジ、エンターテイメントを好きに滑って遊ぶ。流石に夕方でゲレンデも空いてきたし、ある程度スピードにも乗れて、僅かの間ではあるが結構楽しく滑れた。というか、自己判断ではあるが検定のときより自由に滑ってる方が全然うまく滑れているような気がする。 16時結果発表。大回り64点、小回り63点、シュテム65点の合計192点で不合格(ゼッケンNo.56)。勿論受験する以上は受かりに行くつもりでやってるけど、正直偵察という意味が大きかったし、技術的に完成してないのは自分でも認識しているところではある。もしこれで取れたとしたらメッキだ。むしろ、全滅という最悪の結果にはならず、シュテム1科目だけでも何とか合格点を叩き出し意地を見せることはできたので、これはよかった。むしろ実感よりは取れた方ともいえる。 各論。まず、大回りは全ての基本なのだが、これが合格点に達していないというのは地力の不足だ。外足荷重というのは何遍も言われるし、当然いつも意識していることではあるけど、まだ完成はしていないということになる。また時折スクールに入ったりもしながら練習したい。 小回りの63点というのは、どの種目でも62点以下の人は皆無なので、事実上の最低評価、全くできていないと受け止めるべきだろう。正直普段あまりしない動きであるからな、というところもあるが、自分の弱点になっているということを認識して、積極的に練習するようにしていきたい。志賀高原で言われたこととも被るが、足が伸びてしまうと制御ができなくなるので、足を少し曲げた状態でターンすることを意識したい。大回りではある程度できてると思うが、小回りでは無理になってしまうというのは、まずは練習量で解決していく問題だろう。今回は言われなかったが、志賀高原で言われたことで、ストックワークでタイミングを作る要素も必要かもしれない。突く、まではいかなくても、加重のタイミングで外側のストックを前に振り出すかんじ。 シュテムだけ合格点がついた。教わったことを、一番上手く言語化して納得し、しかも実際の動きに落とし込むことができた、というのがよかったのかもしれない。しかし合格点ジャストというのは簡単に下振れすることもあるかもしれないし、慢心はしないでおきたい。シュテムには荷重の掛け方とか、他にも通じる基本の部分が入っているから、今回教わったことを思い出しながらたまには練習するようにしたい。 総論。やはり2級の壁は高い。合格率は30%以下だ。しかし、この数字はネットで見る限りは一般的な数字と一致している。コンディションが悪かったから合格率が低いとか、あるいはGALAは判定が甘くて合格率が高いとか、そういうことではないのかもしれない。或いは、その両方が真で相殺しているのかもしれないが。ただ、受けてる人のレベルは志賀高原のレッスンのときほど高くないように感じた。 ゼッケンが1つ後ろの人と結構話した。燕三条のおじさんで、普段はコブを主に滑っている上級者。去年は40回ほどゲレンデに行ったらしい。それ程の人でも、落ちたかも…、と語るほどであり、だけども結果としてその人は見事に合格していたけど、それでも合格点ギリギリである。簡単に取れるものではないのだ。ちなみに、その人はGALAはライト層が多く甘いだろうと予測したようだ。そして、隣の石内丸山は難しいという評判らしい。 もう一つ。本番では非常に緊張してしまい、普段の滑りができないということがある。今回はまず前回のルスツからかなり間が開いてしまっていたし、そして大混雑のせいで当日はロクに練習もできなかったから、慣らし不足というのが大きな敗因の一つになったと思う。この辺りは、頻繁に行っている時期に受ける、空いてそうなゲレンデで受ける、といったあたりで戦略性を発揮したい。というか、シュテムが良かったのも最後の種目だからシンプルに慣れてきていた部分もあるかもしれない。 しかし、それ以上に大事なことは、本番で普段通りに滑れず、実力の100%が出せないということを前提として、普段の滑りの完成度を高めることだろう。普段65点の滑りができても、本番ではそれに割引率がかかってしまい不合格になる。なので、普段から65点より更に上の滑りを目指したい。事前講習が不足していたことを言い訳にしたい部分もあるが、本来は普段の滑りの段階で技術はほぼ完成していて、事前講習はあくまで最終調整というのがスジだろう。 以上。今回は受験結果、また事前講習がロクにできなかったという点で残念ではあるが、検定を受けた価値はあると思う。まず、検定がどんなものであるかを体験できた。大回りが完成まであと一歩足りず、小回りは特に問題であることも認識された。そして重要なこととして、少なくとも1科目は合格点が出てるから、箸にも棒にもかからぬ、という状況ではないことが分かった。だから、今シーズンにやるかはともかく、今後もあまり間を置かずまた検定にチャレンジしていくことは意義があると考える(何回も繰り返すとお金がかかるからもう次くらいで合格したいが)。いままで「検定は自分にはまだ早い」と思って物怖じしていた部分があり、志賀高原でも直前まで検討はしたもののひよってしまったが、そういった状況はもう卒業だろう。勿論練習は重ねていく必要がある。 結果を見た後に更にリフトに乗る元気はなかったから、そのまま下山コースで駅まで降りた。下山コースは狭いので、まさに私が苦手とする小回りの世界だ。しかし、自分の感じ方としてはうまく捌きながら気持ちよく滑れたと思う。去年も滑ったけど、去年は途中で転んだりしたから、それより全然いい。前に進んでいるとは思う。もう少し練習すれば2級に受かる日はくると思うので、今回の教訓を意識しながら、今後も努力と挑戦を続けていきたい。
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Gel-C
- 雪質
- 圧雪
- 天気
- 雨
- 滑走本数:10本
- 滑走距離:16.7km
- 最高速度:53km/h
- リフト回数:10回
- 滑走時間:04:44:49
やっぱ少し混んでて、リフトは7-8分待ちくらいかな?でも雪良かった!コース狭いところが多く、初心者が多いので、子供は避けるの大変そうでした。