CirHillさんの志賀高原 ジャイアント、西館山スキー場(2024年01月27日)の滑走レビュー
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CirHillさんの 志賀高原 ジャイアント、西館山 滑走レビュー

2024年01月27日 08時49分〜2024年01月27日 16時40分

ゲレンデ志賀高原 ジャイアント、西館山スキー場

ひたすらストイックにジャイアントを滑りまくった一日。

明日の検定本番に向けて、特別講習を受講。2級の特別講習の受講者は私だけで、結果的にマンツーマン講習となって非常にお得だった。

検定は検定員の目がまだ肥えてないシーズンの第1回に受けた方がよいと噂で聞いたが、目が肥えてる云々は話半分としても、受験者が少ないというメリットもあるので、やはり第1回を狙うべきだ。

まず言われたのが、前傾過多。前傾はすればするほどいいと思っていたが、前傾し過ぎるとつま先に重心が来て、板のトップでしか雪面を捉えられなくなるので不利とのこと。適度な前傾を取り、足裏全体で雪面からの反発を捉えるべき。

それから、よく言われることだがエッジを立てる動作を先行させるのではなく、面で雪面からの反発を得て、それによって自然に曲がるという話。これができないと、エッジを跳ね返してしまう北向きのジャイアントのように硬い斜面では苦戦することになる。

それと、ヘソの向き。上体を回さないこと。ターンのときに上体がすぐ回ってしまうのはNGであり、イメージとしてはヘソは常にフォールラインに向け続ける、つまりゼッケンを検定員に見せ続けるということ。とはいえ実際にはいずれ上体は横を向くので、板のトップ方向とヘソ法線に角度をつけるというあたりか?とにかく、下半身が先行するので、下半身と上半身にねじれができた状態が正しい。上体もすぐ回ってしまうとうまく体重を外足に乗せられないということ。

あと、体の軸の問題。プルークでハの字を作るとき、軸は右にも左にも寄らないが、それと同じ軸にとどまりつつ、下半身だけをねじるのが正解。軸をぶらさない。これは外足加重と矛盾するようだが、外足加重イコール身体全体が外側にいくというわけではない。むしろ、上体まで外足の上に来てしまうと、外足の板が寝てしまい、エッジが効かなくなる。まぁ、股関節をうまく使って、上体の軸は一定、下半身を上手くねじるということ。

このようなあたりを留意しながら練習した。ターン途中でもしっかり上体を回さずにいて、うまく外足加重ができると、外足への反力がしっかりくるので、それで自然に回ることができる。硬い雪面でも問題なく、綺麗にターンが決まる。外足にしっかり反力が来て、それで自然と曲がれるという感覚を大切にしたい。

こんなかんじでやっていたが、午後からはフォームが崩れてきたような指摘を受けるようになってきた。マンツーマンなので数をこなせてはいるが、かえって疲れが出てきたか?とはいえ自分ではいまいち分からない。自分では分からない部分を教えてもらえるのでスクールは有意義なのであるが…。

それでもとにかく練習。多少はつかめてきたようにも感じる。講習終了後もジャイアントだけを滑った。しかし、練習しても不安は消えない物である。とはいえ、ここまで時間と資金を投下して、指導を受けながらかなりの数を本番バーンで繰り返している。そして雪質も悪くはない。検定は3度目だが、1回目(21-22,GARA)は混み過ぎでロクに事前講習をもらえなかった、2回目(22-23,かぐら)は3月で雪質が難し過ぎた、という言い訳はある。そういう2回と比べても極めて恵まれた条件で望む検定なので、これで落ちたら完全に言い訳できないぞ…、という気持ちである。

以下、レッスン内容メモ

前傾過多
前傾過多を修正すると板に加重しやすい
板に加重して、雪面からの反発を得る
エッジングだけで曲がろうとせず、面で雪面からの反発を受けて曲がる。回旋する
ターンのとき、ヘソ(ゼッケン)を斜面下側に向け続けるイメージ(下半身はすぐターン方向に回るが、上体はしばらくそのまま残るというねじれを作るイメージ)
膝腰を曲げた姿勢を維持、足首をのばした状態にしない。スネとタンが常に当たっていること
シュテムは外足を外に出すが、そのときに出した外足に一気に加重するのではなく、じわじわと加重をしていく。また、上体を外足の上にしてしまうと、外足の板が寝てしまいエッジングできないので、上体(重心)を外に出し過ぎない。内足の寄せも急速にではなくじわじわやる(内足にも少しは体重が残る)
外足加重…重心がターンの外側、ではない!重心(上半身)はぶれさせない。プルークのときのニュートラルな重心を維持しながら、腰の回旋をする
外足と一緒に腰が動く。ヘソはフォールラインに向け続ける。腰がローテーションしてはNG
板で雪をずらしながら押す。ドリフト(滑りつつも力がかかっている)のイメージ、スリップ(力がかかっていない)ではない

(村石講師)

志賀高原 ジャイアント、西館山 志賀高原 ジャイアント、西館山

本日の滑走記録

滑走本数 22
最高速度 72.6km/h
滑走距離 32.3km
リフト回数 21
消費カロリー 855kcal

今回の滑走詳細一覧

最高速度 平均速度 滑走時間 滑走距離 標高差 開始時刻 終了時刻
1本目 47.5km/h 16.5km/h 00:06:35 1.8km 121m 08時49分 09時03分
2本目 56.9km/h 42.5km/h 00:01:37 1.1km 230m 09時11分 09時14分
3本目 72.6km/h 47.3km/h 00:01:23 1.1km 230m 09時23分 09時26分
4本目 50.1km/h 43.3km/h 00:01:33 1.1km 237m 09時34分 09時37分
5本目 49.4km/h 16.7km/h 00:06:28 1.8km 241m 09時46分 09時59分
6本目 34.3km/h 9.8km/h 00:09:22 1.5km 234m 10時07分 10時26分
7本目 42.1km/h 6.4km/h 00:13:15 1.4km 250m 10時35分 11時01分
8本目 34km/h 15km/h 00:05:33 1.4km 243m 11時11分 11時22分
9本目 39.4km/h 14.3km/h 00:14:17 3.4km 252m 11時31分 12時54分
10本目 35.1km/h 37.7km/h 00:01:57 1.2km 228m 13時04分 13時08分
11本目 38km/h 28.5km/h 00:02:42 1.3km 240m 13時17分 13時22分
12本目 33.6km/h 12.7km/h 00:08:27 1.8km 209m 13時32分 13時49分
13本目 23.8km/h 10.6km/h 00:10:40 1.9km 193m 13時56分 14時17分
14本目 32km/h 15.9km/h 00:05:55 1.6km 230m 14時27分 14時39分
15本目 30.3km/h 17.3km/h 00:05:17 1.5km 233m 14時47分 14時57分
16本目 34.3km/h 12.1km/h 00:07:45 1.6km 223m 15時07分 15時22分
17本目 42km/h 39.4km/h 00:02:02 1.3km 233m 15時30分 15時34分
18本目 44.9km/h 40.3km/h 00:01:53 1.3km 224m 15時43分 15時47分
19本目 39.5km/h 34.4km/h 00:02:25 1.4km 225m 15時55分 16時00分
20本目 34.4km/h 40.4km/h 00:01:55 1.3km 235m 16時08分 16時12分
21本目 35.3km/h 44.4km/h 00:01:53 1.4km 233m 16時21分 16時25分
22本目 35.6km/h 20.6km/h 00:03:23 1.2km 96m 16時33分 16時40分

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