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〒381-0400 長野県下高井郡山ノ内町奥志賀高原 [地図]

東京から車で240電車で170

スキー場情報(詳細)

志賀でゲレンデパウダー!!

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2010/01/17

agohige1969さん

1/13~16まで奥志賀の高級リゾート、ホテルグランフェニックス泊で平日スキーに行って来ました。
スタンダードツインで42平米(25畳)という広さですが、そこの夕朝食、リフト、ラウンジ飲み物代込みのプラン。今年最初で最後の贅沢?です。

初日の昨日は強風で最下部しかリフトが動いていなかったので、昼に着いて1本だけ滑り、あとはロビーでネットやったり、ラウンジでお茶したり、フェニックスアウトレットを冷やかしてウェアを買ってしまったりして過ごしました。
宿泊者専用の大浴場でゆったり風呂にも浸かり、7時前からレストランで2時間かけてディナー。ラウンジでドルチェとコーヒーをいただきゆったりとした1日が終了。

2日目は朝風呂から始まり、7:30に和定食の朝食をいただきました。
天気は雪とガスはひどいものの昨日と違って風はなさそうなので、大丈夫だろう、と思っていましたが、なかなか第1リフトが動き出さない。
試運転開始したのを見てゲレンデに出ましたが、まだ運転はしていないので第2リフトまで雪中行軍。
で、第2エキスパートコースへと滑り込みましたが、ここがなんと「腰パウ」!普段ゲレンデ管理のしっかりしている奥志賀では考えられない楽園でした。
南面で奥志賀の反対側に位置するヤケビの方がコンディションはいいだろうということで、第4リフトを使ってヤケビ山頂をまたもハイクしてヤケビへ。ジャイアントスラロームコースを滑りきりましたが、ここも「膝パウ」!
2度の雪中行軍とパウダー食いまくりに疲れてプリンス東館でビール休憩。
休憩後、さらに良いコンディションを目指して一の瀬ダイヤモンドスキー場を目指すことにして、第1ゴンドラでトップに上りパノラマアウトから白樺コースへ!と思ったら、お向かいの一の瀬山の神スキー場のリフトが動いていない。

で、5本とはいえオールパウダーで前腿がかなりしんどくなってきたこともあり、まるでニセコにパウダー食いに来たようなスケジュールですが、ここで上がることにしました。
第1ゴンドラで山頂へ上がりそこからジャイアントスラロームコース経由で奥志賀ゴンドラベースへ。ゴンドラから第2エキスパートコースへ滑り降りて、またしてもパウダー。
今度は膝パウくらいになってましたが、ここでもジャンプターンでパウダーを泳ぎまくって本日はパウダー7本で終了。
本数は短かったですが、志賀でここまでパウダーを味わえると思わなかったので満足です。
久々のパウダーでパンパンになった太ももにマッサージが行き届かなかったこともあって乳酸が集中したか、とにかく痛くて、夕食で座っているのも辛いほど。

3日目は6時半まで熟睡して朝風呂を頂いてからコンチネンタルブレックファストのブフェ。サイドディッシュの種類も豊富で嬉しくなっちゃいました。普段食べないフルーツまで食べてしまいました。

で、本日も動き出しの遅い奥志賀。下部で連絡する焼額の第3ロマンスリフトが動いていないと焼額山山頂をハイクしなくてはいけないので昨日の筋肉痛も残ることだしと、今日は9時10分奥志賀発のシャトルバスで高天ヶ原へ向かいました。
バスの中は白人、中国人とやたらと国際色が豊かでしたが、高天ヶ原に着くと今度は修学旅行の群れ。

しかし高天ヶ原は頂上から見て左側はなかなか快適な斜面だったのですが、下のレストハウスは修旅生に占領されることが予想されたので休憩場所を求めて2本滑ったあとは東館山のオリンピックコースからブナ平ゲレンデを滑りきって(ここでも横から林間コース経由でやって来る修旅生をよけながら)、西館山クワッドで西館山へ向かい西館山レストハウスで休憩。

休憩後フーディクワッドで西館山山頂へ上り、FISコースを滑りましたが、ここが腰パウでかなり消耗。ブナ平までおりきってから発哺クワッドで発哺温泉まで上り、東館山タマゴンドラまでトラバース。
東館山から高天ヶ原に滑り込みましたが、ここで大失敗。
自分的にはとても楽しかったのですが、頂上から見て高天ヶ原右側のコースが腰パウだったのですが、ここで妻が板を外してしまい、再び装着するのにかなり体力を使ってしまいました。抜けだすのに20分はかかりましたね。

で、パウダーを抜け出してからタンネまでトラバースして「鐘の鳴る丘」で長めのランチ&休憩をとり、妻のウェア、手袋、ネックウォーマーが乾いてから、ソフトクリームが食べたいと妻が言うのでタンネトップからタンネ~一の瀬ファミリー~ダイヤモンドとトラバースしてダイヤモンドレストハウスの絶品生乳ソフトクリームを食します。オイラはココア。
で、ダイヤモンドにも全く人がいないので、ここでも1本滑ってから14時くらいから奥志賀へ戻り始めます。

ダイヤモンドから焼額への迂回コースを滑って西館脇のリフトを上り、東館側へ滑り込んで第1ゴンドラで山頂へ。
山頂からジャイアントスラロームコース、第3ロマンスAコース経由で奥志賀の第6リフト下へ滑り込み、そのまま奥志賀ゴンドラまで滑り降ります。
さらにゴンドラ山頂から第2エキスパートコースの膝パウをクリアすればグランフェニックスへ戻れます。

奥志賀~高天ヶ原へのツアーで考えると、
奥志賀→高天ヶ原は、奥志賀~焼額、焼額~山の神、ダイヤモンド~ファミリーと3度のハイクが必要なのに、高天ヶ原→奥志賀はすべて滑り込みでいけるので、ツアーされる方はぜひ高天ヶ原を起点にするといいでしょうね。
休日はツアーは不要ですが…。

最終日はかなりつかれていて、目覚ましなしで起き上がったのは7時半。
お風呂に入りに行くのも億劫だったので、そのままシャワーだけにして、今日もブフェスタイルのコンチネンタルブレックファスト。

12時チェックアウトなので、出発前にチェックアウトを済ませてしまうことにしました。
今日も焼額の第3ロマンスリフトがクローズだということで、高天ヶ原を目指すことに。
ちょっとあたふたして出発がバスの発車直前になりましたが、10時の奥志賀高原ホテル発のシャトルバスで今日も高天ヶ原を目指します。

高天ヶ原に着くと修旅生の群れ。
これではせっかくのワイドバーンも楽しめないので、トップまで登って裏の東館山のオリンピックコースをゴンドラ入り口まで滑ってゴンドラでトップへ向かいます。
ここで温かい爽健美茶を飲んで一の瀬ファミリートップへ。
一の瀬ファミリーのメインを一気に滑りきって一の瀬ダイヤモンドへ橋を渡り、ダイヤモンドレストハウスで最初の休憩。

今日はパウダーは望めない曇り空ですが、気温は昨日より低め。
なかなかに快適です。
出発が遅めだったので結構時間が過ぎるのも早く、ダイヤモンドを2本滑ったらお昼近くになったので、ダイヤモンドからヤケビへ滑り込んでカラマツコースを1本滑って西館でステーキ丼のランチ。
ランチ後はイーストコースを滑って第1ゴンドラへ、ジャイアントスラロームと第3ロマンスAを滑って奥志賀へ。

で、奥志賀ゴンドラから先は、1山林間コースをゆっくり滑ってグランフェニックスに到着。
荷物を受け取って、着替えを済ませてからラウンジでのんびりしています。
15:10のバスにのって長野駅から帰ります。

4日間、のんびりとスキーを満喫できて楽しかったです。ホテルもとても居心地がいいし、価格的にめったに泊まれるところではありませんが、機会があったらまた泊まりたいですね。