- yukiyuki2525
- ルスツ
- Type:スキー派
- Riding Ability:上級者
- Riding Style:その他
- 性別:女性
- 誕生日:秘密
- 年齢:秘密
- 住所:北海道
yukiyuki2525さんの ニセコ東急 グラン・ヒラフ 滑走記録
2016年12月31日〜2016年12月31日 (1日間)
ニセコに入りました。
今日は1本目基礎板で行ったら、ゲートが開いていてファットスキーに変えました。思えば去年も同じことをしていたなぁ。ゲート空いた初日、出遅れたけどまだふわふわのパウダースノー。奇声をあげて楽しみました。たにさん、たけさんから習ったクランマーターン。まだまだ練習中だけども、なんとかフォトジェニックにできました。G4が開いて、G7空いたかと思って、アンヌプリに行ったら空いていませんでした。
山頂パトロールの人に「G7空きましたか」と聞いたら、わからなかったので、他のスキー場の情報は熟知してないらしい。ファットスキーを履いてのスーパーコースは大変疲れました。もうペタペタで。コブにもなっていて。
もうヘトヘトだぁw
午後から愛知からいらっしゃったHさんと彼女さんに、お会いして二本一緒しました(基礎板で)。Hさんから「明日全山リフト券にしてアンヌプリや、ビレッジへ、行きたいけど、彼女さんがまだスキーは初心者で行けるかどうか」聞かれました。「第二の壁を滑れたら、可能だ」と伝えました。彼女さんはボードはどこでも行けるそうなので初心者とは言っても斜度には慣れているように感じました。最初見た時には無理に回ろうとして、テールを押し出していたのですが、少しアドバイスをすると板の上に乗って滑っていきました。これくらい滑れたら、どこにでも行けるそう感じましたので不整地パウダーの見晴らしコースに連れて行きましたw
途中びっくりする位の急斜面も何度か難儀はしていましたが、ストックをつくようにアドバイスをすると、なんとボーゲンですが小回りができていました。体の落としがとても上手で、一定のリズムで降りていくのでびっくりしました。
その後は毎度お馴染みのマリポサに行って、スイーツを食べて、オーナーのレジェンド話を聞きました。レジェンドによると、イップスのような状態を乗り越えるのに、動きまくってもう動けないって言う位まで動きまくったところ、その次の日、何も考えずに滑れるようになった。このようなまるで仙人のような体験をお話ししてくださいました。そういう一線を超えた体験の元では、どんな板でも、たとえバックルを全部開けていても、最高の滑りがスムーズに何も考えずに滑れると。彼はそれを「東洋感覚」と言っていました。三浦雄一郎先生が敬三先生が若い頃、筋肉で滑るのに対し、何も考えずに自然に無の境地で滑る。。。そういう体験があるようです。
が、レジェンド山本さんは、年間350日滑っていたと言う人ですから、基礎が全然違います。おそらく体力も全然違います。お話を聞くとスキー遊び方も全然違います。そういう人だから、何も考えずにそういう極地に至れるのだと思います。