ちっぷさんの滑走記録
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ちっぷさんの 苗場 滑走記録

2011年02月11日〜2011年02月11日 (1日間)

ゲレンデ苗場

苗場 2011年2月11日(金)

今日は次男と日帰りスキーで苗場に。
例によって前日の午後11時30分に目が覚めてしまい、ベッドを抜け出すwww。
本当は女房と三人で栂池に逝くはずだった。しかしその女房が風邪気味と言うことで離脱。久しぶりにヒトリストを決め込もうと思ったが、一応誘った次男がまさかの一緒に行くコールw。
午前1時頃に自宅を出発。早く現地について睡眠時間を確保する作戦w。
関越道は三連休初日とあって、やはりスキー板やボードを背負った車が目だつ。途中でラーメンと思ったが、無駄な出費はと思いとどまることに。
湯沢ICから一般道に降りるが、やはり除雪が完璧で走りやすい。不安だったトンネルも問題なく4時に苗場に到着。気温は-6度で小雪が舞っている。微風。
駐車場はさすがに空いている。20台くらいか。
ゲレンデは圧雪車がすでに働いている。それを子供と眺めながら寝ようとするが、なかなか眠れない。そのうちに駐車場の照明がこうこうと焚かれて明るくなり、まぶしくて余計眠れない。次男はぐっすりw。
それでもなんとかうつらうつら。1時間くらいは眠れたか。6時には駐車場係から移動を頼まれてここで完全に目が覚めることに。
7時になり女房が用意してくれたおにぎりとバナナで次男と朝食。その後着替えて7時40分ころにリフト券を買いに窓口へ。ところがまだ窓口が開いてなく待ち列が20人ほど出来ている。あわてて後続に並ぶ。しばらくして窓口が開くが3つある内1つだけ。三連休初日なのに1つだけ?
リフト券を購入してゲレンデに出ると既に高速クワッドは稼働している。30分ほどその付近を滑る。圧雪された斜面は締まったコンディションで板がよく走る。
次男は今回ストックデビュー。まだどう使っていいかわからずぎこちない。無理矢理ターンの時にストックを指しているw。
リフトに乗っている時に、上手い人をみてごらんと、ストックはバランスをとるために使うのだとアドバイス。
そしてゴンドラも動き出したので第二ゴンドラで大斜面へ。やや柔らかめのコンディションで思った様に滑れない。しかしそれよりしたのコースでは快適。ただ、わくわくコースの分岐点でふかふかの雪に入ってしまい次男が立ち往生w。10分くらい二人で四苦八苦して脱出w。
なんどかこのコースを滑ってると強い空腹感。時計を見るとまだ9時半で次男に笑われるw。
10時20分ころ我慢できずに次男に懇願し、コース終盤にあるラーメンののぼりが上がっているスナック アリエスカへ。
ドアを開けると券売機。みると煮干しラーメンと銘打ったチャーシューメンと岩のりラーメン、葱ラーメン。次男が煮干しラーメンを受け入れるか心配になったがもう後戻りできない程の空腹感w。二人とも煮干しチャーシューメンのチケットを購入。チケットを渡して丸テーブルに座ると目の前にあるドリンクコーナーに可愛い女性店員w。

しばらくして登場したラーメンは煮干しの香りが優しく漂っている。
さっそく麺を頂く。黄色っぽい透明感がある、平打ちのやや細麺。スープの煮干しの香りを伴った、若干柔らかめの茹で具合もつるしこ。
スープは透明感ある、なぜか麺よりも煮干し間に乏しいが必要に主張していない分、優しい印象。
はっきり言って旨い!
首都圏のラーメン屋でも、煮干しを使ったラーメンは少なくない。しかしその中で一番好きな味。ゲレンデでこれだけの味に出会えるとは思わなかった。
バラロールのチャーシューも、そのスープを吸って味わい深くトロトロで旨い。
味玉は垂れに存分に使った褐色の色をしてて濃い味付け。黄身はほぼ固まってる。ほうれん草かと思った青菜は水菜。
メンマはコリコリとメンマ臭もなく良い感じ。
最近、ゲレ食ではスープは余り飲み干さないけが今回は迷わずにどんぶりを両手でもって飲み干してしまった。
蔵王の味噌チャーシューや奥滋賀のラーメンも旨いが、これはそれらを飛び越えた旨さと満足感。次回苗場にくる時はこの一杯目的かもw。
次男は普段の醤油ラーメンの方が良いと言ってたw。
午後からも精力的に第二ゴンドラでダウンヒルコースを堪能。人では多いが次第に良い感じにコースが荒れてきて楽しくなってくる。
しかしショートターンで左足がもう一つ板に乗り切れない。右足は利き足なので完璧なのだが、そのあたりが今後の課題か。
それでも高速ターンでは荒れたコースを狙ったラインでぶっ飛んで行ける。気持ちいい瞬間だ。
スキー大好き次男は長男と違って機嫌をとる必要がない。なのでひたすら二人で滑ってはゴンドラ、滑ってはゴンドラ。
なので次第に足が悲鳴を上げてくる。終いには大斜面を滑ってると右足が痙る始末。大斜面はあきらめ迂回コースを。
それでも大斜面からしたはまだまだ楽しめる。
しかしそれも時間の問題で両足が痙ってしまった。
あと1本でしたのリフトに行こうと頼むが、これでラスト、これで帰ろうと次男に哀願w。
13時40分に上がってしまった。それから着替えて帰路に。さすがに疲れと睡眠不足で瞼が重い。
タウロポンを一本飲み干して出発。次男は早々に熟睡。どんな夢を見てるのだろう。
今日は楽しかった。ほんとに楽しかった。
次男と二人でスキーにくるのはこれが最初で最後かも。また瞼が重くなってきたので谷川岳PAでタウロポンをまた飲み干す。
帰路は終始雪が降っている。外気も1度を上回ることなく埼玉県に入る。次男は可愛い顔して隣で寝ている。彼のためにも安全運転でしかも早く自宅しよう。さらにタウロポンを摂取w。17時には自宅に到着。自宅周辺もうっすら雪が積もっている。
今日この日の17時間を少しでも多く記憶にとどめておきたい。車を止めて子供の顔を見ながら心の底からそう思うのだった。

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