山形県のおすすめスキー場を目的別にランキング!月山や蔵王だけじゃない山形のスキー場の魅力
蔵王温泉スキー場や月山スキー場など全国的にも有名なスキー場がある山形県。そんな山形県には、20を超えるスキー場があります。今回は山形のスキー場を目的別に紹介したいと思います。
目次
山形のスキー場概要
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県内全域にスキー場が分布していると言っても過言ではないくらい、いたるところにスキー場があるのが山形県です。全体的には、豪雪地帯にあるスキー場が多く、雪質及び積雪量は申し分ないと言えます。市街地から比較的近くにスキー場があり、そして、そのほとんどがナイター営業を行っていることもあり、学校帰りや仕事帰りに滑りに行くことができる環境が整っています。市営や町営のスキー場もたくさんあり、リーズナブルに雪遊びを楽しむことができるのも山形のスキー場の魅力です。
山形蔵王・朝日・天童エリア
蔵王温泉スキー場が有名ですが、このエリアには、他にも蔵王と名のつくスキー場が2つあります。樹氷原が楽しめる「蔵王ライザワールドスキー場」やスキー専用の「蔵王猿倉スキー場」です。山形市の北側に位置する東根市には「黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングルスキー場」があり、仙台からもアクセスが良いので人気です。磐梯朝日国立公園内に位置する「Asahi自然観スノーパーク」ではパウダーが楽しめます。
月山・酒田・鶴岡エリア
月山エリアではやはり4月から営業を開始し、夏まですべることのできる月山スキー場が有名です。豪雪地帯としてしられるエリアで、市営や町営のスキー場が多く、リーズナブルに滑りを楽しめます。
米沢エリア
山形市南部にある米沢周辺にはスキー場が点在しています。米沢市内から20分の好アクセスを誇るのが「米沢スキー場」です。「小野川温泉スキー場」や「町営手ノ子スキー場」などもこのエリアにあります。米沢市内にある「天元台高原スキー場」は11月下旬から5月上旬まで滑走可能なロングシーズンが魅力です。
山形スキー場ランキング
1位 蔵王温泉スキー場
山形蔵王温泉は山形というより日本を代表する巨大スキー場です。アイスモンスターと呼ばれる樹氷を見るだけでも行く価値のあるスキー場です。
2位 天元台高原スキー場
山岳スキー場のような気分を味わえるスキー場と言えます。ゲレンデトップが1,800mを超えていて、北向き斜面なので、雪質も良く、積雪量も豊富です。最長滑走距離6kmと長いので、木々の間をクルージングして滑るのも楽しいです。
3位 米沢スキー場
米沢スキー場は、米沢市内から20分の好アクセスで国道13号沿沿いにあるスキー場です。ナイターも完備されており、幅広い層からも支持されるスキー場です。
スノーパークが充実している山形のスキー場
湯殿山スキー場
アイテムが豊富な湯殿パークで人気の湯殿山スキー場。2017年よりハーフパイプが設置されるようになり、さらに充実したスノーパークとなっています。
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル
JパークはW1コースを長く贅沢に使った、ジャングルジャングルのメインパークです。下部はペア横パークへとつながり、リフト1本で効率よく遊ぶことができます。さらにクロスコースやモーグルバーンなどもあります。
小国町横根スキー場
新潟県からも近い小国町横根スキー場には、ハーフパイプがあります。こちらのハーフパイプは平野歩夢選手が練習に使っていたことでも有名です。
非圧雪ゾーンでパウダーが楽しめる山形のスキー場
Asahi自然観スノーパーク
Asahi自然観スノーパークは、磐梯朝日国立公園内に位置し、自然の地形を生かしたゲレンデレイアウトが特徴です。上部のエアートップゲレンデが非圧雪ゾーンとなっており、腰の高さほどのパウダーが味わえることも多い。
天元台高原スキー場
スキー場の最上部にあるつがもりゲレンデとしらかばゲレンデの右側に新雪バーンが用意されています。標高が高く北向きのバーンは質の高いパウダーを楽しむことができます。
ナイター営業がある山形のスキー場
山形県のスキー場は、市営や町営スキー場も含めるとナイター営業を行っているスキー場が多くあります。
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル
毎日22時までのナイター営業を行っているのが黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングルです。仙台からも60分のアクセスで仕事帰りに滑りに訪れるスキーヤーやスノーボーダーからも人気です。
米沢スキー場
米沢スキー場はナイターでも4コース滑ることができ、ボードパークも利用できます。
たらのきだいスキー場
たらのきだいスキー場は鶴岡市の市街地からもアクセスよく、ナイター営業が毎日21時までやっていることもあって、地元の人から支持を得ています。
西川町民スキー場
豪雪地としてしられるエリアにあるスキー場なので、夜でもパウダースノーを楽しめることも少ない西川町民スキー場。
他にもナイター営業を行っている山形のスキー場は多くあります。以下のリンクを参照ください。
ナイター営業を行っている山形のスキー場一覧
樹氷がみられる山形のスキー場
アイスモンスターで知られる蔵王温泉スキー場の樹氷が有名ですが、山形では蔵王温泉スキー場以外にも樹氷が見られるスキー場があります。
蔵王ライザワールド
蔵王ライザワールドはベース標高が1000mを超えており、美しい樹氷原が楽しめます。冬期間通行止めとなる蔵王エコーラインはクロスカントリーツアーコースとして楽しめるので、樹氷の中をゆっくりツアーリングするのもおすすめ。
蔵王温泉スキー場
アイスモンスターで知られる蔵王温泉スキー場の樹氷は一度は見ておきたいですね。例年ライトアップイベントが開催されますので、タイミングが合えば夜の樹氷見学にでかけてみるのもおすすめです。
営業期間が長い山形のスキー場
積雪量豊富な山形のスキー場は、GWまで滑ることのできるスキー場があります。
蔵王温泉スキー場
蔵王温泉スキー場は、例年11月下旬からゴールデンウィークまで滑走することができます。
天元台高原スキー場
天元台高原スキー場は、標高1,800mを超えており、例年12月上旬にオープンし、ゴールデンウィークまで滑走できます。
湯の台スキー場
湯の台スキー場はコース数1本のコンパクトゲレンデですが、豪雪地帯にあり、例年12月上旬から5月上旬まで滑ることができるスキー場として知られています。
夏でも滑ることができる山形のスキー場
月山スキー場
夏でも雪の上で滑ることができるスキー場として全国的にも有名な月山スキー場は山形県にあります。
リフト料金が安い山形のスキー場
市営や町営スキー場の魅力はなんといってもリフト料金の安さ。1日券でも2,000円以下の山形のスキー場を紹介します。
八森山スキー場
土日祝のみオープンする八森山スキー場。ロープトゥ1本にコース1本のスキー場ですが、大人1日券が1,000円とリーズナブルな料金です。
花笠高原スキー場
月から木曜日まではナイター営業のみで、金・土・日・祝日に日中及びナイター営業を行う花笠高原スキー場。1日券大人1,540円、ナイター券は1,330円です。
湯の台スキー場
シーズンが長いことでも知られる湯の台スキー場ですが、リフト券もリーズナブルです。1日券大人2,000円で滑走できます。
新庄市民スキー場
新庄市民スキー場は新庄駅より車で約15分とアクセスが良く、ナイター営業も行っています。大人1日券が2,000円ですが、ナイターまで滑ることができます。平日は12時からの営業です。
キッズパークが充実している山形のスキー場
小さな子どもたちと一緒に楽しめるキッズパークが充実している山形のスキー場
蔵王ライザワールド
チューブスライダーコースが用意されており、チューブとソリ遊びが楽しめます。蔵王ライザワールドでは、託児室「キンダーランドハイジ」が用意されており、2歳から4歳までの子どもたちを預かってくれます。開設期間が限られているので、注意が必要です。
天童高原スキー場
天童高原スキー場は、スノーアトラクションが充実していることで知られています。ラビットコースの近くに「キッズランド」があり、スノーローラー、チューブスライダー、バナナボートなどのアトラクションが用意されています。
米沢スキー場
キッズエリアが第1ロッヂ近くに用意されています。また、スクール受付横にもソリ乗り場が用意されているなど、キッズパークが充実しています。
山形のスキー専用ゲレンデ
蔵王猿倉スキー場
蔵王猿倉スキー場は東北地方でも数少ないスキー専用スキー場です。人工降雪機もあり、コンディションは安定しています。
山形でファミリー向きのスキー場
小学生以下無料のスキー場や広々とした緩斜面が豊富にあるスキー場など、山形のスキー場でファミリー向きのスキー場を紹介します。
黒伏高原スノーパーク ジャングル・ジャングル
仙台からもアクセスが良く、ファミリー層からも人気の黒伏高原スノーパークは、小学生以下はリフト料金無料とファミリーにはうれしいサービスを行っています。ワイドでロングなバーンがあるので、ゲレンデデビューにも最適です。
グリーンバレー神室スキー場
小学生以下リフト料金無料で大人1日券も2,500円とリーズナブルな料金設定のグリーンバレー神室スキー場。初級から上級コースまで一通りコースが揃っています。下部には、チューブゲレンデやソリゲレンデも用意されています。
やまがた赤倉温泉スキー場
中央ゲレンデが幅100mのなだらかな緩斜面となっているので、初心者や子どもたちの練習に最適です。斜面変化やウェーブもある本格的な大回転競技バーンもあり、しっかり滑りたいファミリーも満足のゲレンデレイアウトです。
白鷹町営スキー場
白鷹町営スキー場は、ビギナーやファミリーが安心して楽しみながらスキルアップできる、緩斜面と中斜面が大半を占めるスキー場です。リフト1台のこじんまりとしたスキー場なので、安心して滑ることができます。

SNOWAY運営と記事編集を担当しています。ほんとは冬にたくさん滑りたいのですが、実際はシーズン初めと終わりにアプリのテストを兼ねて滑りに行く業務滑走が中心。今シーズンはパウダーを心のそこから楽しみたいです。